続いてカテゴリー③人気馬からの馬券の組み立て方についてお伝えします。
このカテゴリーは人気馬の軸は容易に分かる時に使える買い方で、荒れそうなレースであれば穴馬を見つけるのが苦手な方でも意外と大きな配当にありつけます。
【本線】
本線の買い方は3連系の馬券になります。ここでのポイントは人気馬決着を買い目からハズすところです。3連系であれば少なくとも1頭人気薄が絡む確率がグンと上がるため、人気馬で決着したらそれは選ぶレースを間違えたと割り切りましょう。
3連複:人気馬-穴馬1~4頭-印4~10頭流し(16~30点)
ワイド:人気馬-穴馬1~2頭(1~2点)
また、ここでも狙えそうな穴馬が絞れそうであれば以下のように重ね買いが可能で、カテゴリー②と同じような買い目になります。
「本線」 3連複:人気馬-穴馬4頭-印10頭流し(30点)
「重ね買い」ワイド:人気馬-穴馬2頭
3連複:人気馬-穴馬2頭-印10頭流し(17点)
3連複:人気馬-穴馬-印6頭流し(6点)
穴馬をどのように見つけるか分からないと思われる方は、①6~10番人気から2~4頭選ぶ、②馬場傾向に合った穴馬を選ぶ、③人気の軸馬と近い枠順・脚質・血統などを選ぶ、などの方法が効果的かと思います。
このカテゴリーのイメージは先週の京成杯AHになります。
このレースは毎年荒れる傾向にあり、今年も混戦のメンバー構成でした。ただ、人気の軸馬としては、近走堅実に走って中山マイルが得意なグランシルクを挙げた方が多かったのではないでしょうか。田辺Jもこのレースと相性が良いのも後押ししました。
あとは穴馬探しです。私はダイワリベラルを人気薄の軸馬にしてハズして買い方で失敗しましたが、穴馬の考え方としては内枠流しでした。この日はエアレーションが効いていない開幕週で時計の速い馬場状態だったため、差しは決まるものの内枠が有利な状況でした。
結果論にはなりますが、内枠または人気の軸馬と同じ差し追込から2~4頭をピックアップすれば、11番人気ガリバルディも穴馬として引っかけられたかもしれません。
どのような買い方・穴馬の選び方をすればよいかをイメージしていただければ。
~カテゴリー④に続く~
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