エクセランフィーユの23 サンデーレーシングクラブ 2024年度募集

エクセランフィーユの23 募集価格5000万円

牝 木村厩舎 ノーザンF生産 2/20生まれ

父スワーヴリチャード 母父Frankel

体高154.0cm 胸囲168cm 管囲19.2cm 馬体重396kg

本馬はスワーヴリチャード産駒と相性の良いDanzigの血・Sir Ivorの血を持つ。

◆Danzigの血を持つスワーヴリチャード産駒は、8/17頭勝ち上がり、1頭当賞金約2700万円になる。コラソンビート、スウィープフィートが活躍。また、その中でもDanehillを持つ馬は、5/12頭勝ち上がり、レガレイラ・アーバンシック、パワーホール、ショーマンフリートが活躍。

◆Sir Ivorの血を持つスワーヴリチャード産駒は、現2歳世代を除き、3/10頭勝ち上がり、レガレイラ・アーバンシックが活躍。先日レベルの高い新馬戦を勝利し、将来が期待されるミリオンローズも該当する。


また、種牡馬スワーヴリチャードはNorthern Dancerの血が薄いため、Northern Dancerの血が濃い繁殖牝馬の方がベター。本馬の母はNorthern Dancer 4・5×5・6・7・7と濃く、3/4Northern Dancerの形・緊張→緩和のリズムを満たす綺麗な配合。

上記3つすべてを満たしたのが、昨年本ブログで推奨したアーバンシック。
しかもノーザンF天栄御用達の木村厩舎となれば、まさに本馬もレガレイラ・アーバンシックくらいの活躍を期待したくなる。

唯一、母の影響から馬体が小さく出る点が不安ではあるが、現状の測尺であれば大丈夫と判断した。重賞で活躍したスワーヴリチャード産駒牝馬はそれほど大きくないのでその点でも安心できる。


【総括】

スワーヴリチャード産駒の相性の良い血を盛り込み、血統構成も非常に綺麗な好配合馬。しかも木村厩舎となれば大物感満載。当歳時から期待していた配合なだけに納得のいく厩舎選び。唯一の懸念であった馬体の小ささも、この測尺ならおそらく問題ないだろう。
馬体が大きくなるのを期待して、来年のPOG指名最有力候補としたい。大注目の1頭。


堅実性  ★★★★★
大物感  ★★★★★
お買い得 ★★★★☆